ブロードバンド方式
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用語の解説
ブロードバンド方式とは
(ブロードバンドホウシキ)インターネットはもちろん、広く電気通信で使われる伝送方式のひとつ。
電話回線で使われる電線や、EthernetなどのUTPケーブル、光ファイバ、赤外線、電波など、通信ではさまざまな物理的な伝送媒体が使用されているが、こうした媒体の上でどういった方法で信号を送るかという点で、この「ブロードバンド伝送」と「ベースバンド伝送」に大別できる。
「ベースバンド伝送」は、直接電線などの物理媒体に信号を載せる。 たとえば、デジタル信号の伝送なら、「1」は「+15V」の電圧、「0」なら「-15V」の電圧といった具合である。 ほかにもマンチェスター符号化などの方式もあるが、いずれも考えかたは同じである。 ベースバンド伝送は、仕組みが単純だというメリットがあるが、同時に複数の通信を行なうことができないという制約もある。 Ethernetはベースバンド方式だが、CSMA/CDという衝突検出の仕組みにより、あたかも同時に複数の通信が行なわれているように見せている。 ちなみにEthernetの「100BASE-TX」などの「BASE」は、ベースバンド伝送を表わしている。
「ブロードバンド伝送」は、データを決まったキャリア(搬送波)に載せて伝送する方式だ。 一番シンプルなのは、AM(Amplitude Modulation=振幅変調)である。 これは、データを信号に変換して、ある周波数を持った搬送波の振幅をその信号に応じて変える方式である。 デジタル信号を伝送する例で考えると、「1」ならより強い振幅で、「0」は弱い振幅などといった具合である。
AMでは、送信する側が搬送波の振幅を元の信号に応じて変化させて(変調)送信し、受信した側は送信側が選択している搬送波の周波数のみに同調する回路によって搬送波を取り出し、その振幅から元の信号を取り出す(復調する)わけである。 ほかにも、FM(Frequency Modulation=周波数変調)、位相変調などの方式がある。
こうしたブロードバンド伝送を使えば、搬送波の周波数を変えることで、1つの信号線内で複数の通信を同時に行なうことができる。 それには、変調装置や、復調装置(モデムやチューナーなどの、受信時に一定の搬送波のみを取り出し元の信号を得る機器)が必要となる。 ケーブルTVなどのサービスで、複数のTV映像のチャネルに加え、インターネット接続のためのデジタル信号を同時に扱えるのは、こうした伝送方式を採用しているからである。
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CNET Japan
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