ギガビットEthernet

用語の解説

ギガビットEthernetとは

(ギガビットEthernet)

 1秒間に1ギガビット(=1000メガビット)という高速ネットワークを実現するEthernet規格。

10BASE-Tの100倍、100BASE-TX(ファストEthernet)の10倍の伝送速度で、「1000BASE(センベース)」と呼ばれる。 既存のEthernetと互換性を持つことから、これまで企業に浸透したEthernetの資産や運用ノウハウを活かしたうえで、ネットワークを強化できることが特徴だ。

 1000BASE規格は、まず1998年にケーブルに主に光ファイバを使った「1000BASE-X」として勧告され(IEEE802.3z)、のちの1999年にはEthernetの多くで用いられているカテゴリ5のツイストペアケーブル(UTP)を利用した「1000BASE-T」(IEEE802.3ab)が勧告されている。 1000BASE-Xではネットワークに光ファイバを敷設し直さなければならないが、1000BASE-Tであれば既存のUTPケーブルをそのまま使ってネットワークをギガビット化できる。 ただし、ケーブルはカテゴリ5のUTPよりも、帯域幅を拡張した「カテゴリ5e」や「カテゴリ6」を使うことが推奨される。

 1000BASEのEthernetは、実際のところLAN内部のネットワークではなく、それらをつなぐ幹線部分(バックボーン)での適用が見込まれている。 また、今年に入って1000BASE対応のLANカードやハブ/スイッチがエレコム、アライドテレシス、プラネックスといったベンダーから低価格で販売されるようになり、ギガビットEthernetはすでに実用的段階にあるといえる。 原稿執筆時点での価格はカードが3万円、アップリンクポート付きハブが10万円程度。

 また、現在は10ギガビットの伝送速度を持つ超高速Ethernetの研究も進められている。 10ギガEthernetは、主に市街地幹線網(MAN:Metropolitan Area Network)への応用が期待されている。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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