ボトルネック

用語の解説

ボトルネックとは

(ボトルネック)

 瓶の首の部分のことだが、コンピュータシステムでは一般的にシステム全体の中でもっとも遅い部分のことをいう。

 コンピュータシステム全体をデータを流すパイプのようなものと考えてみよう。 このとき、パイプの太さが最初から最後まで均一であれば、全体の処理速度(データ流量)はパイプの太さに直接比例することになる。 一方、部分部分で太さの異なるパイプの組み合わせからなる場合には、もっとも細いパイプが全体のデータ流量を決めてしまう。 この部分をボトルネックという。 通常「ボトルネック」という場合には、「全体の足を引っ張る遅い部分」というマイナスのニュアンスが込められている。

 ボトルネックはどんなシステムにも存在する。 単体のコンピュータシステムのみではなく、ネットワークにも当然あり得る。 そして、ボトルネックを放置して他の部分を強化しても、単に無駄な投資に終わるのが普通だ。 したがって、システムの強化を考える場合は、まずボトルネックを正確に突き止めることが必要である。 ネットワークの場合、サーバからの応答がなかなか返ってこないのはサーバが遅いせいなのか、途中のネットワークが遅いのか、あるいは中継点のルータの処理が追いついていないのか、原因を特定しない限りレスポンスを改善することはできない。 クライアントPCでも事情は同様で、単にCPUのクロックだけを上げても、全体の処理能力は思ったほど向上しないものである。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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