歪みを許さない圧縮

用語の解説

歪みを許さない圧縮とは

(ユガミヲユルサナイアッシュク)

 圧縮されたデータを復元する際、ビット単位の完全な復元が可能な圧縮方法の分類。

LHAやPKZIPなどのファイルアーカイバ、DriveSpaceやStackerなどのディスクダブラーが採用しているデータ圧縮方式はこの分類に属する。

 一般にコンピュータで使用する文書ファイルやプログラムファイルなどは、1bitでもデータが変化すると正しく利用することができない。 このためこれらのファイルを圧縮するときには、復元すると1bitたがわぬ元どおりのデータになるような圧縮方式を用いなければならない。

 この「歪みを許さない圧縮」に対して、完全なデータの復元が保障されないデータ圧縮方式は「歪みを許す圧縮」と呼ばれる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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