相対セル参照

用語の解説

相対セル参照とは

(ソウタイセルサンショウ,相対参照,relative cell reference,)
相対セル参照とは、表の(行と列で位置が決まる構成要素の)セルで、他のセルを参照する際に、参照元を基点にした相対位置関係によってセルを参照する方式のことである。
表を扱うソフト(表計算ソフト)の代表的な製品であるMicrosoft Excelでは、1行目の1列を相対セル参照する場合に「A1」のように行と列を明示的に指定する。 一見すると直接的に指定しているように見えるが、これは内部的には参照元からの位置の偏差により処理されている。 相対セル参照のメリットは、参照元を上下左右にコピーした場合でも、同じ情報がコピーされ結果的に、参照先も同じように上下左右に変更される点にある。 A1を参照しているセルを右の位置にコピーすると参照先はB1となるわけである。 しかし、コピーによって参照先が変化しては困る場合には、絶対セル参照と呼ばれるセルの参照方法を使用する。 なお、行だけ、列だけを相対セル参照とすることもできる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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