行儀のよいアプリケーション

用語の解説

行儀のよいアプリケーションとは

(ギョウギノヨイアプリケーション)

 MS-DOSがアプリケーションに提供したシステムサービスはファイルI/O程度だったため、他の多くの処理(グラフィックス処理やキーボード操作など)で、MS-DOSアプリケーションはシステムのBIOSを直接操作したり、ハードウェアI/Oを直接操作したりするのが普通だった。

 これに対しマルチウィンドウシステムであるWindowsでは、ハードウェアはWindowsレベルで仮想化されており、Windowsアプリケーションは、基本的にWindowsが提供するサービスのみによって作成されなければならない。 このようなWindowsのマナーに従ったアプリケーションは「行儀のよいアプリケーション」と呼ばれる。 逆にWindowsのマナーに従わず、BIOSやハードウェアを直接操作するようなアプリケーションは「行儀の悪いアプリケーション」と呼ばれる。

 またVer.3.1までのWindowsでは、マルチタスク方式としてノンプリエンプティブなマルチタスクが採用されており、複数アプリケーション間での実行の切り替えは、アプリケーションからの自主的なメッセージの取り出しに頼っていた。 このためメッセージをいつまでも取り出さないアプリケーションが存在すると、他のアプリケーションばかりでなく、Windowsシステム自体も動けなくなってしまう。 このメッセージの取り出しをいつまでも行なわないアプリケーションも、「行儀の悪いアプリケーション」と呼ばれることがある。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]