製品概要
Web Meister(ウェブ・マイスター)は、2004年、W3C(World Wide Web Consortium)のホスト機関である慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)Webサイトへの導入のため、株式会社サイズ創設メンバーによって開発されました。XML(Extensible Markup Language)と XSL(Extensible Stylesheet Language)という標準技術をベースに Java アプレット上で動作します。
『Web Meister』 はXMLに基づくアーキテクチャーで開発
* XHTML、XMLを知らなくてもコンテンツ更新ができるマニュアルを必要としない操作性
* ユーザインタフェースとコンテンツの分離
* コンテンツを構造化することで管理
* XMLのインポート、エクスポートによる外部連携(XMLシンジケーション)
『Web Meister』はこの4点を開発コンセプトとして開発いたしました。
●分かりやすく使いやすいインターフェース
●情報設計がルール化されたテンプレートを自動生成
●Flash、AjaxなどHTML以外のXMLデータ管理
●PC、携帯、スマートフォンのワンソースマルチデバイス
・マルチドメイン、多言語サイトに対応。
・「J-SOX法」に対応したワークフロー機能。
特徴
●分かりやすく使いやすいインターフェース
インターフェースのコンセプトは「マニュアルを必要としない使いやすさ」。簡単な操作でコンテンツの編集・変更ができます。実際のページをブラウズしながら対象個所をすぐに編集できる「WYSIWYG機能」や、リッチテキストエディタなど、HTMLの知識がなくてもアンカーリンクやテーブルの挿入などが簡単に行えるよう配慮されています。
●情報設計がルール化されたテンプレートを自動生成
IAが設計した情報設計をルール化されたテンプレートとしてURLごとに自動生成。ページ作成時にファイル情報やローカルメニュー、パンくずリストが自動生成されるのでコンテンツ編集者がページ単位でテンプレートを設定する必要はありません。
●Flash、AjaxなどHTML以外のXMLデータ管理
Web標準であるXML技術をベースに開発されているため、HTMLだけではなくXMLデータを管理することが可能。RSSフィードの配信ができるのはもちろんのこと、Flash、Ajax、HTML5などのXMLデータ管理や他のサイト、デバイスとの連携を考えたユーザインターフェースとコンテンツが分離したWebサイトの構築ができます。
●PC、携帯、スマートフォンのワンソースマルチデバイス
「コンテンツが構造化」されているため、ディレクトリ単位、ページ単位、モジュール単位で簡単にコンテンツをコピーペーストすることができます。PCサイトから携帯、スマートフォンサイトへの移行は、コピーペースト、携帯用テンプレートでコンテンツが自動生成されます。
「Web Meister」は「コンテンツの作成・編集」「リポジトリ・バージョン管理」「ワークフロー管理」「ファイル公開管理」という4つの基本サブセットで構成されています。その他の機能としてマルチドメイン・マルチランゲージサイト対応、日本語と英語の2ヶ国語インターフェース、IE、Firefox、 Safari など複数のブラウザでのマルチブラウザプレビューなどの機能を備えています。
動作環境:
OS Wnndows
ブラウザ IE6〜/FireFox2〜/Safari3〜
Javaプラグイン 1.4.2-xx〜
提供エリア:
日本全国
オプションサービス:
VPN設置
その他サービス:
フロント制作