Druva CloudRanger

株式会社クライム 

2021-03-12

「Druva CloudRanger(ドルーバ クラウドレンジャー)」は、AWSワークロードの日常のデータ管理を簡素化するだけでなく、自動化されたクロスリージョンおよびクロスアカウントのディザスタリカバリ機能を提供します。

製品概要

※主な機能一覧
・スケジューリング:
CloudRangerの管理コンソール上よりAmazon EC2およびRDSサーバの起動、停止、再起動を自動化することができます。
これにより、従量課金制のインスタンスの停止忘れを防ぎコストを大幅に削減できます。
またスケジューリングは、リソース種別やアカウント、リージョンをまたいで設定や、インスタンスIDだけでなくインスタンスタグを使用したリソース指定も可能です。
・バックアップ:
スナップショットを用いた永久増分バックアップが可能でタグ・リージョン・アカウント毎に柔軟なバックアップポリシーとスケジューリングを設定できます。また、リージョン間やアカウント間のデータコピーにも対応しています。
加えて、SQL ServerやExchange、SharePointやActive DirectoryなどのVSS対応アプリケーションを実行しているWindows EC2インスタンスにおいては、AWS System ManagerのSSMエージェントを経由した一貫性のあるバックアップが可能です。また、リージョン間やアカウント間のデータコピーも可能です。

特徴

・リストア:
スナップショットから新しいインスタンスを起動することができ、新しいボリュームとして素早くリストアすることも可能です。EC2やEBSボリュームのリストアはもちろん、ファイル単位のきめ細かいリカバリを実行することができます。
また、CloudRanger以外で作成されたスナップショットも一覧で確認可能なため、手動作成のスナップショットやCloudRanger導入前のデータもリストア対象に含めることができます。
・アーカイブ:
EBSスナップショットをS3ストレージにアーカイブすることでストレージコストを大幅に削減し、長期保存要件としてご利用いただけます。
・検索:
スナップショットをインデックス化することにより、高速で細かなファイル検索が可能となります。スナップショットをボリューム変換し、マウントすることなく、復元したいファイルの検索やバージョン確認が可能となるため、リストア時の手間を大きく削減できます。
・DRサイト:
CloudRangerの管理コンソール上よりDR環境をワンクリックで簡単に作成することができます。これにより別リージョンや別アカウントに同じ環境を複製することが可能です。
・DRプラン:
DRプランを自動化し、VMフェイルオーバーやRTO・RPOの検証が可能です。

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