皆さんは“物流”と“ロジスティクス”の違いをご存じでしょうか。物流が、物品を物理的に保管したり移動する活動を指すのに対し、「兵站」という軍事用語がもとになっているロジスティクスは、前線(企業活動においては販売部門)の活動を後方から支援するための戦略業務を意味しています。つまり、販売部門に必要な物品を送り込むためのプロセス全体といえるのです。
そして現在、このロジスティクスは企業活動や企業経営にとって根幹のひとつとなっています。グローバル化により著しく変化する環境、ECサイトの普及を初めとした産業構造の変化、消費者ニーズの多様化、業界を支える人材不足など、ロジスティクスにはこれまで以上の効率化や物流コスト削減が求められているのです。
こうした状況下で重要なのは、経営視点に立ったサプライチェーン全体の最適化です。そして、最適化の実現に向けた戦略的ロジスティクスを支えるには、最先端のIT基盤が必要不可欠といえます。
しかし、実際にどのようなIT基盤を構築すれば良いのか。その疑問に答えるのが、高性能データベース管理システム「InterSystems Cache」と、ユニバーサル統合プラットフォーム「InterSystems Ensemble」を中核とした、インターシステムズテクノロジのIT基盤技術です。
本資料では、インターシステムズテクノロジのIT基盤を用いて、戦略的ロジスティクス確立とサプライチェーンの最適化を実現したグローバル事例についてご紹介します。
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