近年はモバイル対応を中心として、アプリケーション開発市場が大きな伸びを見せています。しかし、このアプリケーション開発において難しいのが、単純に“良いものを作る”ためのアイデアや技術力だけではなかなか成功に至らないケースもあることです。
たとえば、360°VRコンテンツが自社制作できるエンタープライズ向けサービス「panocloud」を提供していたアジェンシアの場合、顧客ごとに環境を用意する必要があるためインフラのコスト面で課題を抱えていました。また、プロモーションやセールスに関するノウハウがないのも、panocloudの知名度を上げる上で大きなネックとなったそうです。
そんな時に出会ったのが、GMOクラウドがアプリケーション開発ベンダー向けに提供する「アプリケーションパートナープログラム」でした。このプログラムは、企業がアプリケーション開発を行う際にGMOクラウドのインフラを無償で提供するほか、GMOクラウド基盤とのAPI連携や設計時の技術支援、さらにはセールスパートナーと連携した販売サポートまでをトータルで支援するというもの。これにより、低コストかつスピーディーなビジネス展開が図れる上、販路の拡大も可能となります。
さらにアジェンシアでは、アプリケーションパートナープログラムの枠を超えてGMOクラウドとの協業を実現。GMOクラウドが提供する「ALTUS Basicシリーズ」を用いた、SaaS型の新たなVRコンテンツプラットフォーム「panocloud VR」をリリースしたのです。
本資料では、アジェンシアがアプリケーションパートナープログラムを活用し、panocloud VRの完成に至った経緯やその魅力などをご紹介しています。アプリケーション開発に課題を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
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