昨今、クラウドコンピューティングの普及やWebアプリケーションのリッチ化に伴い、トランザクション数や必要とされる帯域幅などは引き続き増加傾向である。つまり、クラウド基盤などの設計時においては、サービス配信を意識した強固で柔軟性に富んだネットワークインフラが必要となる。
「Arista 7100シリーズ」は、クラウドネットワーキングのために設計されたスイッチであり、10Gbをワイヤスピードで処理できるのみならず、業界トップクラスの省スペース性や低遅延、スケーラビリティなどを特徴とする。そのアーキテクチャはオープン性に富み、機能を拡張することも可能だ。
「Arista 7100シリーズ」スイッチにCitrix NetScaler VPX仮想アプライアンスを統合することで、レイテンシやアプリケーション応答時間の劇的な改善が見込める。NetScaler VPXは、スイッチ内でAristaのEOS(Extensible OS)のService Agentとして動作するため、余分な遅延を排除でき、接続されたサーバーに対してL4-L7スイッチング機能を提供できる。つまり、Arista 7100スイッチをL2-L7スイッチへと拡張できるのだ。
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