サイバーセキュリティ対策において非常に重要なのが、実際のセキュリティインシデントに直面した際に、自社のサイバーセキュリティレジリエンスを実践するとともに、その後の検証までをしっかりと行えるかどうかである。しかし残念ながら、特に日本ではそこまでクリアしている企業はごくわずかに過ぎないのが現実だ。
その実態は、調査結果からも明らかとなっている。グローバルなセキュリティ企業のソフォスでは、2022年1月にTech Research Asia (TRA)に委託して、アジア太平洋および日本のサイバーセキュリティ環境に関する調査を実施。その結果、セキュリティ計画を持っている組織であっても、深刻な攻撃シナリオに対するテストを十分に行っていない可能性があることが判明したのである。
本資料では、今回の調査結果を紹介するとともに、その結果についてサイバーセキュリティの戦略と実行、教育とスキル、脅威からの保護という重要課題に対する企業の取り組みや検討状況について解説している。
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