テレワークや在宅勤務、オフィス勤務を併用するハイブリットワークが広まるなか、ユーザーが操作するPCやスマートフォン、タブレットといったエンドポイントがさまざまな場所に分散するようになった。エンドポイントが分散したことで新しいアプローチが求められるようになったのがセキュリティだ。これまでのように社内ネットワークを基本にするのではなく、分散したエンドポイントの端末管理やユーザー管理、パスワード管理などを効率良く行うことで、ユーザーの利便性とセキュリティを両立することが求められている。では、実際に企業はエンドポイントセキュリティに対してどんな課題を抱え、どのような対策に取り組んでいるのか。本資料では、2023年に情報システム関連職約1100名に行った「エンドポイントセキュリティ実態調査」をもとに、激しく変化するビジネス環境に対応していくためのエンドポイントセキュリティのあり方を探っている。