1983年の創業からわずか20年あまりで「白木屋」「魚民」など、全国に1000以上の店舗を展開する急成長を遂げたフードチェーンの株式会社モンテローザ。
その業態と急成長企業ゆえに非常用雇用者(パート、アルバイト等)の比率が非常に高く、勤怠管理に様々な問題を抱えていた。1998年当時までタイムカードで行っていた勤怠管理では、給与計算などの対応で限界に達し、1999年にはタイムカードをバーコード化し、給与計算のシステム化を実施した。
しかし認証媒体(バーコード)を悪用した「なりすまし」による不正申告など、本人が確実に打刻を行う正確な勤怠時間管理という課題は解消されなかった。正確な勤怠情報を把握し、人件費の適正化、人事ストック、フローの改善を図るとともに、店舗ごとの売上・利益の拡大に寄与するため、店舗管理者への店舗情報セキュリティを強化が急務とされていた。
ホワイトペーパー