国内最大手の旅行会社であるジェイティービー(JTB)は、2004年4月、社内ウェブコンテンツへのアクセスを制御するために「Novell iChain」と「Novell eDirectory」を組み合わせた情報配信システムを構築した。
配信先は海外のJTB支店や国内の提携販売店(約2,000店)で、宿泊施設情報や航空券予約の取り扱い方といった営業情報を配信する。開発に当たったのはJTBの基幹システム「TRIPS」の開発・運用を行うJTB情報システム。このシステムにより、ウェブコンテンツの運営・配信工数が激減し、きめ細かな情報管理が可能になった。
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