ICTを活用した教育を推進している北海道大学は、双方向でパーソナライズされた教育の実現に向けて、無線LAN環境の整備とBYODの導入を進めている。その中で「内部の端末は信頼できる」という考え方を改め、ゼロトラストネットワークへと一気に転換した。フォーティネットのネットワークアクセス制御ソリューション「FortiNAC」を導入し、端末の可視化と自動防御を実現。主なポイントは、ICカードによるユーザー認証に加え、デバイスの種類やセキュリティ対策状況を可視化したこと、既存セキュリティ機器との連携でインシデント発生時の初動を自動化したことなどだ。学内でサイバーセキュリティへの関心が高まり、端末監視強化への意識が強まっているという。リスクのある端末の特定を負荷をかけずにスピーディに実施できようになるなど、既にさまざまな効果を確認した。
この資料では、北海道大学の先進的な取り組みを背景から理解できる。ぜひ一読していただきたい。
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