自社データセンター内で稼働していたアプリケーションを、Microsoft Azureなどのパブリッククラウドに移行すると、パフォーマンスが劣化してしまうケースがある。
パフォーマンス劣化の原因はさまざまだが、主な原因として、制御不可能な共有ネットワークの状態が挙げられる。つまり、これまで高速ローカルネットワークを最短距離で通過していたアプリケーショントラフィックが、インターネット上での予測不可能な経路のスイッチングやルーティングによって通過経路が極めて長距離となり、レスポンスの遅延などを引き起こすのだ。こうした問題を解決するには、共有ネットワーク環境のパフォーマンスの管理を行う必要があるが、Azureでは、Microsoftデータセンター環境の外でのパフォーマンス管理機能に制限が伴う。
本資料では、これを補うためにエンドツーエンドの完全な可視性を実現し、パフォーマンスの全体像を把握できるソリューション「Riverbed Application Performance Platform」を紹介する。
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