時事通信社が有料セミナー運営の効率化を実現した。これまでは8名のスタッフが手作業で対応していた受付業務を、シャノンのクラウド型マーケティングプラットフォーム「スマートセミナー」を活用することで、3名にまで削減したのだ。 有料セミナーの受付業務は、参加費の回収と領収書の発行がスムースな運営のボトルネックとなる。従来は手作業で本人確認や現金のやり取りを行っていたが、スマートセミナーが参加費のオンラインカード決済機能や、集客時の申し込み受付業務の自動化を提供。受付の手間と時間を大幅に削減した。また、バーコード付き参加証を採用して、本人確認の作業負荷も軽減している。 さらに、オンラインカード決済を利用したことで、出席率や代金回収率も向上した。これにより参加費収入を事前に把握できるようになり、安定した運営も実現している。 セミナーの運営をシステムで自動化することで、申込状況や決済状況をリアルタイムに「見える化」することが可能になる。また、申込者のデータベースを一元化することで、資料請求の実績や他のイベントへの参加動向といった履歴を、参加者の情報と結びつけて管理することが可能なのだ。これにより、見込み客を見込み客のまま終わらせるのではなく、顧客へと転換することが可能になる。 今回紹介するホワイトペーパーでは、セミナーを通じて見込み客を顧客に転換するためのコツが紹介されている。