■報告書の概要
日本におけるMID(モバイルインターネット端末)市場は、チップセットの小型化・省電力化が進みつつある2008年から市場が形成しはじめ、90万台の規模になると見られる。また、スマートフォンとMIDを合わせた市場が2012年には1,800万台を超え、スマートフォンとMID端末が端末市場全体の約40%を占めると予想される。
本レポートでは、このような市場予測の背景と、現在日本市場でMIDが拡大しうる主要要因、及び、障害要因を中心に分析をしている。また、これらを分析した結果に基づき、2012年までの市場成長についての予測を行った。これに加えて、現在販売されている端末分析、及び、チップセットメーカーの戦略も合わせて分析している。
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