非鉄金属鋳物メーカーの古河アルフレックスでは、鋳造専業では初めてとなるRFID(Radio
Frequency Identification : 無線自動識別)を利用した在庫管理システムを構築し、このほど
運用を開始した。
RFIDは次世代の情報基盤として注目されているが、日本において実システムでの事例はまだ
少ない。こうした中、同社ではMCFrameの在庫管理機能を利用し、短期導入を実現した。
これにより、これまで困難であった前工程での生産数量調整が迅速に行えるようになった。同社
では、受注オーダから出荷までのトレースを個品単位で管理するシステム化を目指しており、今後
は協力会社との連携を強化していく方針である。
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