ビジネスのデジタル化が進むなか、顧客や社員のエンゲージメントを向上させるために、セキュアで一貫性のあるアクセス環境をどう担保するかが重要になってきた。世界中のあらゆる場所から、あらゆるデバイスを利用してアクセスしてくる顧客や社員に対し、一貫したユーザー体験を提供する必要がある。つまり、これまでのようにユーザーやアプリケーションが特定の場所に集中していることを前提にした、ネットワークセキュリティの概念は通用しにくくなった。
このような状況で、ガートナーはデジタル企業の要件に合わせたネットワークとセキュリティの新しいモデルを開発し、SASE( セキュアアクセスサービスエッジ)と名付けた。本資料では、SASEの3大メリットとして「ITコストと複雑さの軽減」「優れたユーザーエクスペリエンスの提供」「リスクの低減」を取り上げ、その達成方法を解説する。
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