国内有数の総合電機メーカーである三菱電機は全社的な情報共有の仕組みとして「Microsoft 365(旧Office 365)」を導入。2018年にはコミュニケーションやファイル共有のさらなる効率化を目指して「Microsoft Teams」を先行利用してきた。現在では、テレワークの利用拡大に伴いユーザー数は10万人以上となっている。
ただ、活用開始から約1年後、ユーザーへのアンケート調査によっていくつかの問題が浮き彫りになった。具体的には「非効率な手作業での棚卸し」「手作業による申請書ベースのチーム作成の運用負荷」「安全な形でゲストチームを運用したい」などの課題に直面した。
同社では、Teams運用管理のために4種類のアプローチを検討し、メンテナンス性や管理権限の柔軟な割当などを可能にするソリューションを採用。その結果、情報システム部門のチーム作成対応の負荷増大を回避したり、管理強化とユーザーの利便性維持を両立したりできたという。三菱電機ではどのようにTeams運用を改善したのか。同社の担当者がその詳細を語っている。大規模なTeams運用に課題を抱えている担当者はぜひ参考にしてほしい。
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