IBMの最高データ責任者(CDO)であるInderpal Bhandari氏は、CDOの役割について「データから貴重なインサイトを導きビジネストランスフォーメーションによる価値創出につなげていくこと」だと説明する。今回IBM Institute for Business Valueは、3000人のCDOを対象にインタビューを実施した。
この資料では、コスト減と成果の拡大を両立するCDOを「データ価値創造型CDO」と呼び、調査結果を踏まえてその特徴を説明する。特に、データ価値創造型CDOが、組織全体のデータリテラシーを高めるために実施しているという5つのアクションは、多くの企業にとって参考になる内容だ。さらに、ジョンソン・エンド・ジョンソンが実施しているスキル把握の仕組みや、日本企業の経営層が指摘するデータに関する新たな局面など、企業がデータ活用についての考え方をシフトさせている事例を示しており、説得力がある。
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