プライベートクラウドを構築する際、大きな課題として立ちはだかるのが管理の問題だ。仮想環境を構築、運用しているユーザーが、IaaSやPaaSの機能を持つプライベートクラウドへとシステム環境を進化させた場合、管理能力が追いつかず、新しいアプリケーションの実装、稼働にも時間がかかってしまうケースがある。
本資料は、米国各地に事業所を持つMUFG ユニオンバンク N.Aが、プライベートクラウドを構築、これまで8~12週間かかっていた新規アプリケーションの実装をわずか数時間で行える環境を整えたという事例を紹介している。同社は、「Red Hat CloudForms」を活用して今回のマイグレーションを実現した。
金融機関は、厳しい競争環境の中、多様なサービスをいち早く顧客に提供し、さらにそれらを迅速に改善していくことを求められている。MUFG ユニオンバンク N.Aは、eコマースアプリケーションの実装に遅れが生じていたため、プライベートクラウドの構築に踏み切った。同行は、700もの仮想マシンとハイパーバイザーの構築、プロビジョニングを2カ月足らずで完了させ、さらに自動化機能によって、初期実装から本番環境での公開に至るまでのプロセスを簡素化、標準化させている。また、テンプレートによって膨大なアプリケーション構成の簡素化も実現している。
ぜひダウンロードのうえ、事例の詳細をご覧いただきたい。
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