ITシステム運用業務のなかには、問題が発生するまで改善が後回しになってしまう業務が数多く存在する。例えば、PCやUSBデバイス、サーバの管理といったように、コンプライアンスやセキュリティのリスクがあり、管理を怠ると事業運営に大きなインパクトを与えてしまうような業務だ。棚卸の際にも人手でデバイスの存在有無や正常かどうかの確認を行っているため、管理に時間とコストもかかることが多い。こうした業務は、放置しておくとじわじわと企業体力を奪っていくものともいえる。本資料では、「コンプライアンスとセキュリティのリスクが ある」、「監視対象が増加し複雑化している」など、問題が発生する前に手を打っておくべき課題における5つのユースケースを取り上げ、解消していく方法を解説する。