Office 365をはじめ、BoxやDropbox、AWSやAzureなど、多くの企業がクラウドサービスを利用するようになった。そうしたなかで課題となっているのが、ネットワークの帯域が逼迫することだ。
その結果、アプリケーションの動作が遅くなり、場合によっては基幹システムやコミュニケーションツールなどへのアクセスにも影響が出るようになる。特に複数の拠点とデータセンターをWAN回線で結んで接続していると、ネットワークがボトルネックになりパフォーマンスが悪化することがある。これを解決するためにVPN回線やプロキシサーバーなどの能力増強を行うことも多いが、これによってアプリケーションの動作が速くなるとは限らない。
本資料ではこうした問題を解決するために、アルテリア・ネットワークスの閉域網「VECTANT」と、ジュニパーネットワークスのセキュリティルーター「SRXシリーズ」との組み合わせでSD-WANを構築した約80拠点、社員数約1000名で約1200台のPC端末を利用しているA社の事例を紹介しながら、SD-WAN導入メリットを具体的に紹介する。
クラウド時代のネットワーク最適化を検討している企業には、大いに参考になりそうだ。
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