多くの企業がDX推進に注力するなかにあって、情報システムとそれを支えるITエンジニアに求められる役割はますます重要度が増している。しかしながら同時に、情報システムの複雑化もさらに進むこととなり、運用現場におけるエンジニアのスキルの逼迫や運用のサイロ化などが大きな課題となっているのが現実だ。これでは、本来エンジニアがその中心的な役割を担うべき、デジタル活用によるイノベーションの実現などままならないだろう。そこで、こうした課題を解決するアプローチとして、いま注目を集めているのが「自動化」だ。チーム全体、さらには全社レベルでサーバ構築をはじめとしたIT運用を自動化することで、エンジニアの負荷を軽減して働き方改革を実現するとともに、既存のプロセスの改善による品質向上など、さまざまなメリットを享受できるのである。本資料では、ある架空の企業の情報システム部門を舞台に、日々のメンテナンス作業の煩雑さや品質維持の困難さ等に悩むエンジニアたちが、「Red Hat Ansible Automation Platform」を用いることで自分たちの仕事を劇的に改善するためのヒントを得るまでの過程が、漫画によってわかりやすく描かれている。親しみやすいキャラクターたちの会話から、Ansibleによる自動化がもたらす多種多様な恩恵の具体的なイメージがつかめるはずだ。