現在、サイバー脅威の中でも特に警戒すべきなのが、悪意のあるインフラストラクチャの拡大だ。悪意のあるインフラストラクチャは、多数のポストエクスプロイトツールキットや、カスタムマルウェアフレームワーク、リモートアクセスのトロイの木馬のために使用されているのである。そこでRecorded Futureでは、悪意のあるインフラストラクチャの実態を把握すべく、2020年柱に80を超えるファミリーを対象に、10,000を超えるユニークなコマンドアンドコントロールサーバーのデータを収集した。その結果、検出されたサーバーのうち55%超は、オープンソースではまったく言及されず、Recorded Future独自のコマンドアンドコントロールサーバーのリストでのみ特定されるなど、数々の深刻な現実が明らかとなった。
本資料では、Recorded Futureが実施した、悪意のある新しいインフラストラクチャに関する調査結果について、具体的な数値を交えて解説している。新たなセキュリティ対策の必要性が、見えてくるに違いない。
ホワイトペーパー