通販サイトの登録会員数は160万人以上、「とらのあな」などを展開する世界最大のインディーズコミック販売会社ユメノソラHD。同社では、その成長するビジネス展開を支えるために増え続けた200台を越える物理サーバーを自社で運用していた。
しかし導入時期や保守更新がバラバラだったため、運用管理が煩雑になっており、リソースの有効利用も難しく、古いサーバーの所在がわからなくなることも少なくなかった。こうしたIT基盤運用の課題は、DXの推進にも悪影響を及ぼす。そのため全社サーバー群を仮想化統合し、システムと運用のシンプル化を決断。運用負荷軽減と市場の変化に追従できるスピーディーで柔軟なインフラ基盤の構築を目的に、プロジェクトをスタートさせた。
基盤統合プロジェクトではHCIを採用し25台の物理マシンの上で500台を越える仮想マシンが稼働しているという。本資料では、このインフラ刷新プロジェクトの詳細を解説すると共に、実運用での人件費などを含む運用負荷がどのように変化したのかなどを実際の数字を元に紹介している。
ホワイトペーパー