仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)の環境をすでに構築している企業やこれから準備しようという企業にとって、どれくらいのレベルの環境であれば、将来にわたって想定するユーザー数に対応できるかという試算は、投資計画を策定するうえで重要なものになる。たとえば、現在「仮の環境」としてあるVDIサービスを利用しているが、そろそろ全社員がフル活用でき、さらに外部スタッフも含めて利用できる環境などを検討中、というユーザー企業にとって「この環境ならこれくらいのユーザーに対応可能」という情報は入手しておきたい。
しかし、意外と基準となる事例を探すのはなかなか難しいはずだ。というのも、多くの企業事例の場合、環境についてのスペックが古いものになっていることが多いのである。これから検討を重ねていくユーザーは、できれば、最新スペックのハードウェア、ソフトウェアによる実証事例がほしいところだ。
本資料では、Intel Xeon Gold 6258R プロセッサーと Intel Optane SSD およびIntel 3D NAND SSD を搭載した 4 ノード、デュアル ソケットのVMware vSphere / vSAN クラスタで、3 通りのメモリ構成を比較した調査結果を示している。また、VDI環境を構築するうえでのVMware vSANおよびVMware Horizon の利用メリットやそれらを利用したHCI(ハイパーコンバージドインフラ)の構築メリットについても解説されているため、最新環境に対する理解が深められる資料として役立つだろう。
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