サーバ、ストレージ、ネットワークという企業システムを支えるインフラ要素がすべて仮想化される時代となり、大幅な構築・運用のコストメリットが示されるようになった。一方で、そうした環境を利用してさまざまなアプリケーションを開発、活用していくことで、市場での優位性を確立しようという動きも活発化してきた。こうした動きとほぼ同時に、コンテナソリューションが注目されるようになった。
コンテナ技術は、複合的なアプリケーションによるビジネスサービスの柔軟性、俊敏性を大幅に高めることができる。従来、部分的な変更であっても、サービス全体が機能できなくなる、あるいは、数カ月かけてテストしなければローンチできないといった「不都合」を大幅に緩和してくれるものとして期待されている。そしてコンテナ化されたワークロードやサービスを管理するプラットフォームとして「Kubernetes」は多様に進化し、拡大しつつある。
本資料は、コンテナやKubernetesについての基礎と活用方法を、わかりやすく紹介したガイドブックとなっている。Kubernetesの導入で得られるメリット、アプリケーション移行における注意点やベストプラクティスを丁寧に解説している。本資料はvSphereにKubernetesを統合した「vSphere with Tanzu」を提供しているVMwareが監修しており、開発者のみならず幅広いIT関連担当者に役立つ“教科書”と言えよう。Kubernetes導入の入り口的な資料として活用していただきたい。
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