いまやDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進は、多くの企業にとって至上命題となっている。そのDXの第一歩としてまず取り組むべきなのが、バックオフィス業務の自動化・省力化ではないだろうか。
2022年に創業60周年を迎える製造業の老舗JOHNAN株式会社でも、全社を挙げてのDX推進にあたり、まずはバックオフィス業務を自動化・省力化することで、限られたリソースをより付加価値の高い業務にシフトしていくこととした。なぜならば同社では、バックオフィス業務の中でも、紙やFAXで届く注文書の入力業務を人の手で対応していたことが大きな課題だったのである。
そこでJOHNANでは、AI insideのAI-OCR「DX Suite」を導入。これにより、かつては約5,000件の注文書を年間232時間かけて処理していたのを、実に38時間にまで削減することに成功したのだった。これに加えて、読み間違いなどの人的ミスがなくなり、さらに操作も簡単なことから、実務担当者が忙しいときには、注文書を受け取った営業担当がデータ化することも可能となったのである。
本資料では、同社におけるDX推進の背景と、AI-OCR導入の経緯、そしてその効果について、DX推進担当者の声とともに紹介している。これから本格的にDXに取り込もうとしているすべての企業にとって、大いに参考になるに違いない。
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