名古屋銀行は、重点戦略であるテクノロジーの活用の一環として、AIベースのOCRを導入した。対象は、住宅ローンの事前審査申込書の作成だ。以前は、顧客が入力した紙の申込書を参照しながら従業員が手入力する業務が存在していた。入力をデジタル化しようとしても、過去データなど困難な文書もあったため、AI-OCRの導入を決めた。マクロと組み合わせて活用することにより、業務の自動化が可能になり、年間1000時間以上の業務時間削減を見込む。課題であった過去データのデジタル化も実現に向けて動き出した。
この資料では、名古屋銀行の担当者に話を聞きながら、AI-OCRの効果を解説する。ソリューションとしてDX Suiteを選定した理由や決め手となった要因、導入までの流れについて、生の声を聞くことができる。銀行などの金融機関だけでなく、多くの過去データを保有し、将来を見据えてデジタル化を進めたい企業にとって参考になる内容となっている。
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