宮城県の東、牡鹿半島基部に位置し、東日本大震災により被災した三陸地域に創設された「三陸復興国立公園」地域に指定されている女川町。同町では、2020年から、総務省による情報セキュリティ対策の強化やテレワーク等の新たな時代の要請を踏まえた「三層の対策」の見直しなど、将来へのロードマップを考慮して庁内情報システム再構築に取り組んでいる。その際、庁内LGWANネットワークとインターネット利用端末を分離するインターネット分離を実現するために採用したのが「リモートPCアレイ」だ。物理PCカートリッジと仮想デスクトップに必要なコンポーネントを搭載し、VDIの導入コストを大幅に削減できるこのソリューションにより、セキュアな画面転送とパフォーマンス障害のリスク低減を実現。本資料では、宮城県女川町がインターネット分離の実現に向けて「リモートPCアレイ」を選定した経緯や導入効果を解説している。