クラウドやモバイルなど、従来のネットワーク機器で保護できない環境が増えている。それにともない企業は、自社ネットワークや顧客のセキュリティ、プライバシーを完全に最新の状態に維持し続けることに苦労するようになった。こうした課題に対処するにはさまざまなIT製品を組み合わせる必要があるが、その管理がさらなる課題となるケースも増えている。そこで注目されるようになったのがSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)だ。SASEは、一般的なクラウド型アーキテクチャを備え、ネットワークサービスやネットワークセキュリティサービスを提供する。これにより、組織はクラウドとモビリティを活用できるようになり、管理の複雑性を低減しながら、技術的、人的、経済的リソースを大幅に削減できる。
本資料では、「SASE For Dummies」の日本語版として、SASEのユースケース、ネットワーキング機能、セキュリティ機能、10の利点を基本から解説する。
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