出張旅費や各種備品の購入、通勤用の自動車のガソリン代など、従業員から日々送られてくる膨大な経費申請の処理には、多くの時間と労力が費やされている。今年10月で創業150年を迎える日本を代表する総合建設会社の大成建設においても同様であり、同社では実に年間約60万件もの経費申請が行われているのである。
そんな大成建設では、経費精算システムの老朽化などを受けてクラウド移行へと舵を切った。しかしながら、建設業界特有の複雑な仕訳処理が、クラウド移行への障壁となってしまうのだった。
本資料では、こうした課題を抱えていた同社が、クラウドサービスでありながら複雑な要件にも対応できるソリューションと出会い、その導入により、経理・財務システム全体のグランドデザインに基づいた経費精算の仕組みを実現するまでの経緯について、プロジェクトメンバー達の生の声を交えて解説している。
ホワイトペーパー