特定の組織を狙ったサイバー攻撃である標的型攻撃への対策が、近年注目されている。IPAが発表する「情報セキュリティ10大脅威 2022組織編」で2位に選定されるほど深刻な脅威だ。特に、Emotetと呼ぶウイルスが広く知られている。この資料では、標的型攻撃メールの実態について、JTB、日本年金機構などが実際に受けた被害を解説した上で、文面が不自然であるなど標的型攻撃メールに見られる特徴や、取材依頼、就職活動、製品お問い合わせなどさまざまな場面で用いられる攻撃メールのサンプル文面を紹介する。さらに、標的型攻撃メールへの対策方法について、技術的、人的側面から紹介。具体的なサービスとして、情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」に触れ、標的型攻撃訓練メール、eラーニングなどの施策が功を奏すことを解説する。標的型攻撃メールへの対策を考える企業にとって、有益な内容になっている。