クラウド環境で強固なセキュリティを実現するカギの1つは一貫性だ。クラウドセキュリティの脅威やリスクには、マルウェア、設定ミス、脆弱なアクセス制御などさまざまな形態があり、それらを首尾一貫して保護する必要があるからだ。1つのクラウド環境なら一貫性を保つことも比較的容易だ。1つのプラットフォームを1つのIAM(アクセス権とID管理)とネットワーク設定のセットを管理すればいいからだ。しかし、マルチクラウド環境になると一貫性は欠如しやすい。IAMやネットワーク設定は複雑になり、サービスの増加によって攻撃対象領域も増えていく。では、一貫したマルチクラウドセキュリティを実現するにはどのようなアプローチが求められるのか。
本資料では、一貫したマルチクラウド セキュリティへの6ステップを解説しながら、CNAPP(クラウド ネイティブアプリケーション保護プラットフォーム)活用のポイントを紹介する。
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