「お~いお茶」ブランドで知られる飲料のメーカー伊藤園。同社は営業情報系データ活用基盤「見れる君」をオンプレミスで運用してきたが、環境の変化に対して柔軟かつ機敏に対応するためにデータ基盤のクラウド移行を決断した。そこで採用したのがデータウェアハウスクラウド「Oracle Autonomous Data Warehouse(ADW)」だ。また、ADW導入後、分析のために採用していたBIツールのサポートが終了したことを受け、BIクラウド「Oracle Analytics Cloud(OAC)」も採用した。「見れる君」は2019年からクラウド移行がスタートし、2024年6月までにクラウドを活用した新システムに完全移行した。これにより、ITコストの最適化に加え、クラウドならではの運用で得た知見を蓄積し、データドリブン経営や業務改善への期待が高まっているという。本資料では、伊藤園がなぜADWとOACの採用を決め、どのように活用し、成果を得ているのかを紹介する。