パナソニックインフォメーションシステムズ(パナソニックIS)は、ITモダナイゼーションの一環として、パナソニックグループ全社向け社内システムのクラウドデータベース基盤に日本オラクルの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用した。自社データセンターのオンプレミス環境で運用してきた17台の「Oracle Exadata」上で稼働する数百におよぶ社内システムのデータベース環境をOCI上の「Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure(ExaDB-D)」に順次移行させている。これまでに約30システムの移行を完了し、2024年2月には国内約1万8千人の従業員が利用する家電販売に関する販売統計分析システムをOCIに移行した。本資料では、OCI上のExaDB-Dにより、年間7千万円のコスト低減やスピード、アジリティ向上に成功したパナソニックグループの事例を紹介する。