英国の調査会社インフォーマテレコムズ&メディア社の調査レポート「南北アメリカのテレビ市場(第10版)」によれば、2011年のラテンアメリカのペイTVによる収益は、2005年の約2倍に増加して133億USドルに達するだろう。また、ペイTV加入者数は2005年末から800万増加して、2011年までに2930万になると予測される。
「2005年と2006年、世界の中でラテンアメリカの経済はとび抜けて好調であるため、間違いなく絶好の投資チャンスとなるだろう。放送分野には多くの好材料がある。通信規制が撤廃され、ケーブルオペレータは競争に勝つために自社のネットワークをアップグレードした。その結果、コンテンツと機能の面で、従来よりはるかにレベルの高いサービスを提供している。また衛星分野の企業統合も近いうちに実を結び、ケーブルのシェアを奪うだろう」と、レポートの著者であるAdam Thomas氏は言う。
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2005年末に540万だったラテンアメリカのデジタルTV加入者数は、2011年までに3倍の1690万に増加すると予測される。2005年、ブラジルとメキシコの加入者はデジタル加入者の69%を占めたが、他国の市場が成長するため、2011年には59%まで落ち込むだろう。
南北アメリカ全体を見ると、予測通り米国が市場をリードしている。2005年の同地域のデジタル加入者は5810万で北アメリカ全体の84.1%を占めたが、2011年にはこの割合は80.5%まで減少すると予測される。
「南北アメリカのテレビ市場(第10版)」について
20ページにわたるこの調査レポートは、市場の現在の動向を調査して、今後の方向性を査定している。重要な統計と2011年までの信頼性の高い予測データを提供している。
また、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、米国、カナダなどの12ヶ国のTVの発展に関する詳細な情報を記載している。重要性が高まる米国のヒスパニックTV市場の詳細なプロファイルを提供している。この調査レポートは、新たなビジネスチャンスを見出し、投資の機が熟した分野を特定するのに役立つ。懸案中のものもあるが、最近新たに導入されたり、懸案されているプラットフォームの成功の可能性について貴重な見識を提供している。
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南北アメリカのテレビ市場 (第10版)
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