2011年までに7倍になる世界のナビゲーション衛星システムレシーバーの出荷台数

株式会社データリソース 2006年10月04日

米国の調査会社ABIリサーチは、世界の衛星ナビゲーションシステム(GNSS)レシーバーの出荷台数は、2011年にはほぼ3億台に達するだろうと予測している。

ニューヨーク、2006年9月20日
2005年に世界の衛星ナビゲーションシステム(GNSS)レシーバーの出荷台数は4000万台を越えたが、2011年にはほぼ3億台に達するだろうと米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「世界の衛星測位ナビゲーションシステムとデバイス」は報告している。この調査レポートは、GNSS市場の11の垂直市場を調査している。

出荷台数の成長率は地域によって異なる。2005年、カーナビゲーションシステムの出荷台数は全体の26%で、世界のGNSSハードウェア収益の34%を占めた。また、2011年のカーナビの出荷台数が市場全体で占める割合はわずか16%だが、ハードウェア収益の29%を占める。

最も顕著な動向は、GPS対応端末が登場して、通信分野の重要性が高まっていることだと調査ディレクタのFrank Viquez氏は言う。「2005年、通信分野の出荷台数は市場全体の43%を占めたが、2011年には69%まで増加して、2005年に9%にすぎなかった収益は2倍に増加する。」

今後の市場の主な促進要因には、GSM端末を利用している多数の世界のモバイル加入者による、大規模なGNSSサービスの導入が挙げられる。この傾向が強まれば、成長率が速い地域はこれまでの北米と一部のアジア地域から欧州に移行する。

通信分野の成長は著しいが、携帯型ナビゲーションは価格の低下と多くの新サービスによって支えられ、引き続き有用で人気の高いアプリケーションとなる。その他の分野の成長は比較的緩やかである。Garmin、TomTom、Magellan、Thales、Trimble、Rockwell Collins、Leica、Honeywellなどの専門性の高いGNSSベンダには事業拡大のチャンスが多い。

「特に、米軍が車だけでなく個々の軍人へのGPS利用を積極的に推進したため、GPSの軍用化が増大する。民間航空は、地域の通勤や経営幹部のジェット機での人気が高まって市場が成長する。同様に、欧州のGalileoと呼ばれるGNSS衛星の導入によって、マッピングと測量アプリケーションが促進される。打ち上げられる衛星が増えると、信号の可用性が高まり、位置情報データの正確性が向上する」とViquez氏は言う。

ABIリサーチの調査レポート「世界の衛星測位ナビゲーションシステムとデバイス」はGPS/GNSSのあらゆるエンドユーズ市場を考察して、それぞれの市場促進要因と課題を特定している。2004年に出版された「位置情報サービス市場」のアップデート版であるこの調査レポートには、新たに包括的なプレイヤーのプロファイルが記載されている。この調査レポートは、年間リサーチサービス「車載インフォテインメント」と「商用テレマティクス」の一環として提供されている。



◆調査レポート
世界の衛星測位ナビゲーションシステムとデバイス:GPS、Galileo、その他のGNSSシステムのエンドユーズ市場
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