「ケーブルテレビ2005」に自社開発のVOD(ビデオオンデマンド)ソリューションを展示

- シスコシステムズ社のブースにおいて、ビデオオンデマンドとゲームオンデマンドに対応した「MediaVault for xOD(メディアヴォルト・フォア・エックスオーディー)」を展示 -

株式会社エム・ファクトリー

2005-06-13 11:30

株式会社エム・ファクトリー(以下、エム・ファクトリー 本社:東京都港区六本木、代表取締役社長:酒井 剛)は、6月15日(水)から 17日(金)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて開催される「ケーブルテレビ2005」でシスコシステムズ株式会社(以下、シスコシステムズ本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 兼 最高経営責任者:黒澤 保樹)が出展するブース内のワイドバンドテクノロジー*コーナーに、自社で開発したVODパッケージミドルウェアを核とし、ビデオオンデマンド(VOD)とゲームオンデマンドの両方に対応する「MediaVault for xOD(メディアヴォルト・フォア・エックスオーディー)」を展示します。

「MediaVault for xOD」は、エム・ファクトリーが「.frameシリーズ」の一環として自社で開発したサービスプラットフォーム「.frame MediaVault(ドット・フレーム・メディアヴォルト)」に、端末や場所を問わず、利用したい時にいつでも利用できるという特徴を持つクラビット株式会社(以下、クラビット 本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:橋本 太郎)の「G‐cluster(G-クラスタ)」技術によるゲームオンデマンド機能を実装したものです。また、セットトップボックス(STB)には、エム・ファクトリーとミツミ電機株式会社(以下、ミツミ電機 本社:東京都多摩市鶴牧、代表取締役社長:森部 茂)が共同開発したVOD専用のSTBを採用しています。

「ケーブルテレビ2005」では、エム・ファクトリーがVOD及びゲームオンデマンドのコンテンツ配信分野において、業務提携しているクラビットと共同で「MediaVault for xOD」をシスコシステムズのブース内で紹介するものです。「MediaVault for xOD」は、よりいっそうの高速化ネットワークを実現するワイドバンドテクノロジー上で可能となるソリューションの一つとして展示されます。

国内メーカーが開発したSTBがVODやゲームオンデマンドの両方に対応することは初のことで、今後有効的なユーザーのインターフェースになるものと考えています。エム・ファクトリーでは、同ソリューションをCATV事業者やISPに限らず、病院、マンション、ホテルなどの幅広い事業者に向けて販売し、今年度20億円の売上げを目標としています。


(参考)
クラビット株式会社はソフトバンクグループにおける放送メディア事業セグメントに属し、コンテンツ流通ビジネスを中心に事業を展開。あらゆるコンテンツのアグリゲーターとして映画、ゲーム、音楽、その他のコンテンツを調達し、世界各国に張り巡らせたコンテンツ配信プラットフォームを通じて流通させることをミッションにしています。


シスコシステムズ株式会社の詳細についてはURL:www.cisco.com/jp/をご参照    ください。


株式会社エム・ファクトリーは1997年に設立されたトータルシステムインテグレーターです。エム・ファクトリーのビジネス領域の中心はブロードバンド、セキュリティ、携帯端末向けのソリューションであり、付加価値の高いシステムの構築、保守、メンテナンスに至るまでの一貫したソリューションを提供しています。中でもブロードバンドに特化したソリューションには特に注力しており、CISSP(国際的に最も権威のあるセキュリティ専門家資格)を擁するセキュリティのノウハウの下、安定的かつ顧客ニーズを先取りした創造性の高いソリューションを提供しています。



エム・ファクトリーの「ケーブルテレビ2005」展示概要

展示日時: 2005年6月15日(水)から6月17日(金)10:00~17:00

会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
東京都江東区有明3-21-1(JR京葉線 海浜幕張駅)
TEL: 03-5530-1111(代表)

りんかい線 国際展示場駅下車徒歩7分
     ゆりかもめ(新交通) 国際展示場正門駅下車徒歩約3分

ブース位置: 「シスコシステムズ」ブース番号: H50

展示内容: VODソリューション「MediaVault for xOD
(メディアヴォルト・フォア・エックスオーディー)」

このプレスリリースの付帯情報

「MediaVault for xOD」のシステム概要図

用語解説

*ワイドバンドテクノロジーとは、シスコが開発中のワイドバンドプロトコルによってケーブル同軸ネットワーク上で最大1Gbpsの高速化を可能にするテクノロジーです。DOCSISチャンネルを束ねることにより高速化を可能にし、DOCSIS規格との互換性も確保しているので、投資保護を実現すると共にケーブルネットワークの可能性を最大限に活用することが出来ます。

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