オープン系システムが主流となった今、業務を効率化する全社的な文書の利用方法と利用者側のデータの保護・管理が重要なテーマになっています。とくに、基幹システムに直結する請求書の発行や取引先への受発注書、給与明細の配布など、システムのWeb化とともにこれまで紙で印刷されていた帳票の電子化に伴う配布・保管、情報保護が大きな課題となっています。
ウイングアーク テクノロジーズと日立ソフトは、あらゆる帳票開発から出力までをカバーするSuper Visual Formade(注1)をコアとした「総合帳票基盤」と「活文Delivery(注2)」を連携して、基幹帳票の最適なオープン化と文書の保存管理/情報漏洩の防止まで、一貫した運用を実現するソリューションセミナーを共催し、企業のIT推進部門や企画部門、情報システム部門を対象にTCO削減をはかるシステム構築と運用の現実解を提案いたします。
これにより、ホスト、クライアントサーバシステム、ERP、Webシステムなど、多様な業務システムで利用される帳票運用の一元化と、OUTPUTされる帳票から電子保存に直結する仕組みとセキュアな文書の配布の仕組みを実現します。
●セミナータイトル:
情報漏洩からみた帳票運用セミナー
個人情報保護法、業務帳票氾濫による情報漏洩を帳票の視点から考える
●日時・場所
開催日 2005年7月22日(金)
時 間 13:30~16:40 (受付開始13:00)
受講料 無料
定 員 40名
会 場 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 03-5780-2111(大代表)
東京都品川区東品川4-12-7 日立ソフトタワーB棟5Fセミナールーム
地図→ (リンク »)
共 催 日立ソフトウェアエンジニアリング/ ウイングアーク テクノロジーズ
●主なセミナー内容
13:35~13:50 (15分)
「企業に求められる情報漏えい防止の基本的対策と帳票管理とは」
-------------------日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
個人情報保護法が施行された今、企業には何が求められ、何をすべきなのか。その根本となるトータルセキュリティマネジメントの基本的な考え方をご紹介します。また、企業活動の上で避けては通れない『帳票』に注目し、一般的には見逃しがちである『情報漏えい防止の視点からの見た帳票運用』について、検討すべきポイントをご紹介します。
13:50~14:50 (60分)
「オープン環境であらゆる帳票出力を実現する帳票開発ツールの実力」
-------------------ウイングアークテクノロジーズ株式会社
ウイングアーク テクノロジーズは、これまでクライアントサーバシステムで培ってきた帳票開発ノウハウと実績をもとに、Webシステム上でも本格的なシステム運用を再現できる帳票ソリューションを展開しています。
Windows環境のみならず、JavaによるオープンプラットフォームでWeb Application Serverと連携した高性能PDF帳票出力、プリンタコマンド印刷、Fax、CSV出力、メール配信など、業務の要件にあったモジュールの組み合わせで実装できる帳票出力環境を実現しています。
15:05~15:50 (45分)
「安全かつ効率的な帳票配布の実現」
-------------------日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
取引先への帳票送付や社内での給与明細配布など、紙による帳票配布ではコスト、スピード、安全性の全てにおいて多くの課題を残します。本セッションでは、これらの帳票を電子化し、IT技術で配布することにより、配布コストを抑えつつ、安全に配布するソリューションを紹介致します。
15:50~16:35 (45分)
「基幹帳票の保管・利用の効率化と 情報漏えい防止」
-------------------日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
メインフレームや業務サーバで出力する基幹帳票を、低コストで効果的に運用する。そのためには、人手に依存しない帳票の保存管理を実現すると共に、ユーザの要求に応じた柔軟な利用方法を提供する必要があります。本セッションでは、これらに加え、情報漏えい対策も実現する電子帳票ソリューションを紹介致します。
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Q&A/個別相談
<セミナー申込み>
(リンク »)
活文Deliveryは、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の商標または登録商標です。
<補足>
※ (注1)[ウイングアーク テクノロジーズの「総合帳票基盤」について]
Super Visual Formadeについて
Super Visual Formadeは、専用伝票や給与明細、見積書、売上明細などの一覧表、商品リスト、バーコード付き検品書、出荷ラベル、宛名ラベルにいたるまで、日本固有の幅広い帳票様式を1つのツールで設計デザインできる開発環境を提供しています。SVFによってデザインされたフォームファイルは、上位のシステムからの印刷データを取得してマージし、業務の用途にあった出力形態に展開することが可能です。
ホスト/オフコン、ERPやJava/.NETによるWebシステム、クライアントサーバシステムによる運用のなかで、サーバサイドからのPDF帳票出力、メール自動配信、伝票発行、大量高速印刷、CSV出力、ラベル出力、FAX自動送信、帳票文書のスプール管理、電子帳票システム連携、クライアントからの直接印刷など、企業のあらゆる帳票運用を包含する企業総合的な帳票基盤を提供しています。SVF導入実績は、製造、金融、流通をはじめ業種業態をとわず、大手企業11,000社に採用され、Web環境でのサーバライセンス9,000サーバを数えます。
ウイングアークテクノロジーズの「総合帳票基盤」は、情報システムの帳票に関わるさまざまな要件に応えるため、Super Visual Formade(SVF)をコアに、必要な関連ソフトウエア部品をつなぎその組み合わせによって、費用対効果にすぐれた短期帳票システムの構築を実現し、柔軟に拡張できる画期的な基盤ソリューションです。
(リンク »)
※ (注2)[日立ソフトの「活文Delivery」について]
日立ソフトの「活文Delivery」は、情報の紛失、盗難に備えて暗号化機能を搭載した帳票配布ソリューションです。このソリューションは、同社の情報漏えい防止ソリューション「秘文」の機能を利用し、帳票を暗号化して電子配布を行うものです。
これまで紙の形で従業員に配布してきた給与明細や取引先への受発注書などを、ウイングアークテクノロジーズの帳票ツール「Super Visual Formade 設計部」ならびに「SVF For Web/PDF Java Edition」と連携してPDF形式の電子帳票に変換し、さらに秘文の機能によって暗号化したうえで配布することができます。
特徴は、自己復号形式で暗号化を行うため、配布先側に専用ソフトウェアを導入する必要がないこと。また電子帳票化と暗号化、メール配布の各作業はバッチ処理が可能なほか、業務の流れに応じて例外処理を設けることも可能です。これにより、従業員向け配布物を暗号化して情報漏えいのリスクを減らせるとともに、各種帳票を電子化してメールで配布することから、配布コストの削減がはかれます。
(リンク »)
<会社概要>
[Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズについて]
代表取締役社長: 内野 弘幸
設立: 2004年3月
資本金:1億円
売上: 51億円(2005年2月期)
従業員:120名(2005年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアークテクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。
(リンク »)
<<セミナー・製品に関する問い合わせ>>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833 FAX:03-5766-2835
E-mail: tsales@wingarc.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。