「ブロードバンドの月額サービス利用料金はダイヤルアップより高いので、ダイヤルアップからブロードバンド接続への移行はサービスプロバイダにとってはよい話だ。2004年のダイヤルアップの収益が109億ドルだったのに対し、ブロードバンドの収益が137億ドルであり、ブロードバンドは既にダイヤルアップを上回る収益源となっている」とインスタット社のアナリストAmy Cravens氏は語っている。
インスタット社はまた、次のような調査結果を明らかにしている。
- 2004年の市内および長距離電話、ケーブルTV、ダイヤルアップ、ブロードバンドなどの通信サービスの個人の消費総額は1148億ドルだった。
- 2009年まで、ブロードバンドサービスはダイヤルアップサービスを1年あたり150億ドルずつ上回る収益を生み出していくだろう。
- 2005年の消費者の通信調査によると、回答者の35%は現在一社のプロバイダから複数のサービスを利用しているという。
インスタット社の調査レポート「Common Cents:2004-2009年の一般ユーザ向け通信と技術向けの投資(Common Cents: Consumer Telecom & Technology Spending, 2004-2009)」は、今後成長が期待されるサービス、米国ユーザの通信サービスへの支出額の減少に影響しているサービスについて調査している。収益の将来性については、成長する可能性の高いサービスを特定するために世帯年収別に分けている。2009年までの収益予測、音声サービス、動画サービス、インターネットサービスに対する需要についても調査している。
◆調査レポート
Common Cents:2004-2009年の一般ユーザ向け通信と技術向けの投資
Common Cents: Consumer Telecom & Technology Spending, 2004-2009
(リンク »)
◆インスタットについて
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。