「2004年は最終的には、4および8ビットマイクロコントローラにとっては楽観的な見方をある程度裏付けるようないい結果となった。今後も出荷ユニット数はCAGR約8%で伸びるだろうが、ASPの下落によって収益予測は落ちるだろう」とインスタット社のアナリストMax Baron氏は語る。
インスタット社による調査レポートは、下記についても述べている。
- 4ビットMCU市場はすべてが消費者セクタによるものである。ユニット消費の最も大きな部分は腕時計で、最も成長率が高いのはおもちゃ、バッテリチャージャ、パーソナルケア器具である。
- 腕時計が4ビットであるなら、8ビットのMCUはスマートカードである。しかし2009年までには、はるかに多くの8ビットのMCU利用が期待されている。8ビットMCUの93のアプリケーションのうち、4つはCAGR二桁にはならないだろうが、21は二桁成長すると思われる。
- ローエンドの8ビットマイクロコントローラは、4ビットとの置換えをうかがう価格の下落が進むだろう。
インスタット社の調査レポート 「安価なSOC(Systems-On-Chip):2004-2009年アプリケーション別MCU需要 (Affordable SoC: 4 and 8-Bit MCU Demand in Applications 2004-2009)」は、ビット幅毎のMCU予測、市場概況、詳細な収益、市場ごとの出荷数と平均販売価格、MCUの90以上のアプリケーションの予測を4および8ビットMCU両方について提供する。
◆調査レポート
安価なSOC(Systems-On-Chip):2004-2009年アプリケーション別MCU需要
Affordable SoC: 4 and 8-Bit MCU Demand in Applications 2004-2009
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