「DSPチップ市場は今日、通信と消費者向けのシェアが支配的である。しかし、2009年の収益シェアは、若干産業向けと軍事向け航空へ移行すると予測する」と、インスタット社のアナリストMax Baron氏は言う。
インスタット社の調査レポートは以下についても述べている。
- 浮動小数点DSPが今後5年間の収益増を導くと予測され、2004年の10億USドルから2009年には約22億USドルまで成長するだろう
- 通信セグメントは2009年には61%を占めるだろうが、2004年に比べて5%の減少である
- 産業向けと軍事向け航空市場は、新機種や機能向上のために機器の購入を拡大するだろう。高い性能を必要とするために高い価格でも購入し、市場シェア6%の購買力の伸びにもかかわらず、2009年には市場全体の20%まで収益を伸ばすだろう
インスタット社の調査レポート「2004-2009年 アプリケーション毎のDSP予測 - DSP Demand in Applications 2004-2009」は、デジタルシグナルプロセッサの世界市場をカバーしている。2009年までの16ビット、24ビット、浮動小数点DSPのユニット出荷、収入、平均販売価格を予測し、詳細な市場概況と分析を記載している。
◆調査レポート
2004-2009年 アプリケーション毎のDSP予測
DSP Demand in Applications 2004-2009
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