「マイクロソフトは有料加入サービスに着手する唯一のゲーム機メーカーである。我々は、Xbox360のリリースと加入サービスによって、2004年から2009年の間にマイクロソフトは50%弱の年間加入者増を享受するだろうと予測している」と、インスタット社のアナリストBrian O'Rourke氏は言う。
インスタット社の調査レポートは以下についても述べている。
- ソニーは現在、有料サービスはテレビゲーム機によるオンラインゲームにとって大きすぎる障害であり、無料のオンラインプレーはなによりもロイヤリティの補強に役立つと考えている
- 任天堂はこれまでのところオンラインコンソールゲームには参入せず、携帯ゲームに非常に積極的にアプローチしてきた。無料のDSオンラインサービスのホストとして日本、北米、ヨーロッパにWi-Fiホットスポットネットワークを構築している
- ソニーは2005年にPSPのハンドヘルドコンソールによる数種のネットワークゲームを開始した。しかしソニーは、ホットスポットネットワークの設立やオンラインサービスにおいて任天堂ほど活動的ではない
インスタット社の調査レポート「オンライン対応家庭用/携帯用ゲーム機市場 : PCオンラインゲームには逆風 - Console and Handheld Online Gaming: Overshadowing the PC」は、2009年までのテレビゲーム機とハンドヘルドゲーム機のオンラインゲームプレイヤーの予測を行っている。各ゲーム機の年間導入数、加入者数、加入者収益、有料ダウンロードによる収益を予測し、ソニー、マイクロソフト、任天堂のオンラインゲーム戦略と、ソニー、任天堂、ノキアのハンドヘルドのオンライン戦略を提供する。この調査レポートは、PCオンラインゲームの予測は行っていない。
◆調査レポート
オンライン対応家庭用/携帯用ゲーム機市場 : PCオンラインゲームには逆風
Console and Handheld Online Gaming: Overshadowing the PC
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