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現在世界の通信市場で最も盛り上がっているトレンドはコンバージェンスである。通信市場を中心に放送、建設、自動車、金融、流通等の異業種間のコンバージェンス化が急速に進んでいる。このような産業間のコンバージェンス化の中心にはデバイス、事業者、技術、ユーザーという4つの主体が存在し、それらを通じて世界的に新しい市場及び価値を創出している。 このような産業間のコンバージェンス化が進む中、その規模や速度において中核要素であるのが、通信と放送の融合といえよう。
通信と放送の融合は、有線・無線を問わず世界でプレイヤーとサービスが登場しているが、本レポートではモバイルテレビに焦点を合わせている。
日本でモバイルテレビは、アナログTVの携帯電話への搭載から始まって、2004年10月にはモバイル放送開始、2006年4月にはワンセグ開始へと発展してきた。しかしながらモバイル放送はニッチマーケットでしか受けられておらずサービスがいまだに普及していない状態である。ワンセグの場合は、端末は売れているものの流通を担当する主要プレイヤーであるキャリアにとってビジネスモデルが確立されているとはいいにくい。よって日本のモバイルテレビサービスは、まだ立ち上げの段階に留まっているといえる。
グローバルのモバイルテレビ市場では、韓国が主導する地上波DMB、Nokiaが主導するDVB-H、Qualcommが主導するMediaFLOの3つの技術がグローバル市場を巡って競争を繰り広げている。その中でも韓国のDMBはサービスの展開スピードが最も早く、グローバル市場に浸透し始めている。
本レポートは、世界に先行している韓国のモバイルテレビ(DMB)の市場動向、サービス、デバイスの現況と今後の発展方向について予測している。本レポートがモバイル通信と放送の融合サービスを準備している日本の事業者やデバイスメーカーに今後のビジネス展開のために基礎資料として使われることを期待する。
レポート目次
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調査レポート
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韓国モバイルテレビの最新動向と展望
DMB市場・サービス・デバイスを中心に
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ロアグループ社について
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