一方、ここ数年のデジタル技術の発展と、デジタルネットワークインフラの急速な普及に伴い、従来ではコスト面でもスピード面でもクオリティ面でも不可能だったワン・トゥ・ワン・コミュニケーション(One to One Communication)が実現できる環境が整いつつあります。欧米では、そうした環境を活用し、これまでワン・トゥ・ワン・マーケティングやデータベース・マーケティングと呼ばれてきたマーケティング手法が複数のデジタルメディアを立体的に活用する「デジタルクロスメディアマーケティング*1」へと進化し、いくつかの成功事例が生まれてきています。
デジタルパレットはこのデジタルクロスメディアマーケティングの将来性に着目、本格的に取組むことにいたしました。米国オフィスを最新事例の収集やこの分野の先進企業とのアライアンス及びパートナーシップ締結の交渉窓口として活用することにより、最先端のノウハウを取り入れたソリューション提供を目指します。
■株式会社デジタルパレット 米国オフィス
DIGITAL PALETTE Inc. US Representative Office
3198 East Bell Canyon Rd.
Sandy, UT84092, USA
Tel +1-801-733-7999
e-mail:mark@digitalpalette.co.jp
■株式会社デジタルパレット 米国オフィス代表 マーク・パーキンソン プロフィール
ユタ州立大学で経済、芸術、日本語を学ぶ。1989年来日。東洋インキ製造株式会社オンデマンドイメージ部門にて、可変印刷ソフトスペシャリストとして事業推進に従事した後、1996年よりアドビ・システムズ社で主要ソフトウェアのライセンスビジネスを担当。2001年よりニンブルフィッシュ社とページフレックス社において、黎明期からデジタルクロスメディアマーケティング事業推進に携わり、ITインフラとマーケティングの両面から知見を得てきた。
用語解説
*1デジタルクロスメディアマーケティング
顧客データベースを基に、各々のユーザー層に対し、複数のデジタルメディアを立体的に活用して、各顧客に最適な情報を提供し、顧客ロイヤリティを高めていくことにより、投資効果(Return On Investment=ROI)を継続的に向上させるマーケティング。欧米ではこうしたマーケティングを、一度つかんだ顧客を手放さずにロイヤリティをスパイラルアップさせていくということから、Closed Loop Marketing、もしくは最初に消費者に関心を持ってもらうことからスタートするという意味で、Hand Raiser Marketingとも呼ばれている。
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